コンサートやイベントで使える顔写真付き身分証明書ってどれ?

その他

最近ライブやコンサートなどのイベントで、チケットと一緒に顔写真付き身分証明書の提示を要求されることが多くなりましたよね。

少し前まではアイドルやバンドが大きな会場で行うコンサートのみだったイメージですが、最近はライブハウスのイベントでも身分証明書を見せないといけないことが多くなりました。

特に最近はどんなイベントでも転売が多く、1枚5000円前後のチケットが10倍以上の値段で売買されていることも多々あるので、転売対策として身分証明書の提示を要求されるのは致し方ないですね。

身分証明書の提示を求められたらどれが使えるのか?詳しく解説したいと思います。

注意

これから紹介する証明書はすべて有効期限が切れていないことが大前提です。

使えると書いてある証明書でも有効期限が切れていたら使うことができないので注意してください。

また、イベントごとに使える身分証明書が異なるので、必ず運営が出している詳細を確認してください。

どのイベントでも必ず使える顔写真付き身分証明書はこれ!

運転免許証  
パスポート  
 

この2つはどんなイベントでも使える最強の身分証明書です。

このどちらかがあればまず問題ないので、車を運転したり海外に行ったりする予定がなくても取得しておくことをおすすめします。

また、運転免許証は車だけではありません。

たくさん種類があって試験に受かれば即日で手に入れられるものもありますよ!

詳しくは後で紹介しますね。

後まで待てない方はこちらから飛べます  

ちなみに身体障害者の方が持っている『身体障害者手帳(顔写真付き)』もかなりの効力があり、ほぼどんなイベントでも使えます。

 

高確率で使える顔写真付き身分証明書はこれ

住民基本台帳カード(住基カード)※顔写真付きのみ  
マイナンバーカード ※顔写真付きのみ  
 

住基カードは顔写真付きのものなら身分証明書として使えるイベントがほとんどです。

ただ、住基カードは2015年に発行を終了していて、今はマイナンバーカードに移行しています。

今後はマイナンバーカードが主流になっていってそのうち住基カードは使えなくなりそうです。

ですが、2019年2月現在では住基カード>マイナンバーカードで優先順位をつけているイベントが多く、たまにマイナンバーカードが使えないところもあります。(例えば2019年6月に開催予定のオトメイトパーティーではマイナンバーカードは使用不可になっています)

今はまだ住基カードは免許証並みに身分証明書として強力な効果があるので、住基カードを持っている人は積極的に使いましょう。

外国籍の方は在留カード『外国人登録証明書』の顔写真付きなら使えるイベントも多くあります。

すべて効果があるのは顔写真付きのみなので要注意。

 

イベントによって使えるか分かれるもの

保険証 ※顔写真付きのみ  
学生証 ※顔写真付きのみ  
社員証 ※顔写真付きのみ  
 

この3つは顔写真付きでも公的な身分証明書としては認められていません。

ただ、身分証チェックがそこまで厳しいイベントでなければ、”顔写真付き”ということで使うことができるケースもあります。

ややイレギュラーなので参加するイベントの詳細を必ず見て使えるか確認してくださいね。

 

番外編:顔写真付きじゃない身分証でもOKな場合

イベントによっては顔写真付きじゃない身分証の提示でも入ることができるものもあります。

ただし、その場合は指定された証明書を2つ以上提示することが条件になっていることがほとんどです。

証明書としてよくあるのは、

保険証(顔写真無し)  
学生証(顔写真無し)  
社員証(顔写真無し)  
住民票  
戸籍謄本(戸籍抄本)  
年金手帳  
印鑑証明書  
公共料金の支払明細書  
 

このあたりのものです。

イベントによって使えるものがバラバラなので注意が必要です。

また、顔写真付きじゃない証明書だと、入場時のスタッフのチェックに時間がかかることが多いのであまりおすすめしません。

座席が決まっている会場なら良いですが、ライブハウスで整理番号順入場だとチェックにもたついたら損してしまいます。

やはり顔写真付きの身分証が早くてスムーズです。

 

顔写真付き身分証明書を今すぐ作りたいときの方法

顔写真付き身分証明書なんて持ってない!でもイベントまで1週間もない!やばい!どうしよう!

そんな事態に陥ってしまう方もいるでしょう。

実用性があって誰でも取れるのはパスポートですが、できあがるまでの期間が場所によってバラバラで1週間以上かかるときもあります。

いつ手に入るか確実じゃないのはイベント日までに間に合うか不安ですよね。

そこでおすすめしたいのが、原動機付自転車免許または小型特殊自動車免許の取得です。

 

原動機付自転車免許とは?

原動機付自転車とはいわゆる原付バイク、スクーターのことです。

16歳以上であれば受験でき、なんと即日で免許が交付されます。

試験内容は学科(筆記)で90%以上正解すれば合格です。

学科に合格するとそのまま実技講習があります。こちらは試験ではないので受けるだけでOK。

費用は都道府県によってバラつきがありますが、試験+講習+免許交付手数料合計して8,000円くらい。

試験の難易度もそこまで高くないので結構簡単に取得することができ、今すぐ免許が欲しいときには一番のおすすめです。

ただし、何も勉強せずにぶっつけ本番だと試験に落ちることもあるので、参考書に目を通すなどはやっておいた方がいいです。

Amazonで一番売れてる参考書はこれ↓↓

 

小型特殊自動車免許とは?

小型特殊自動車とは農作業で使うトラクターや小型除雪車などです。

こんな感じのとか。

小型特殊も16歳から受験できて即日交付です。

試験内容は学科(筆記)のみ。原付と同じくらいの難易度で比較的簡単に取得することができます。

試験に受かったら講習(話を聞くだけ)があります。

試験+講習+免許交付手数料で4,000円くらい。

原付免許より安いので費用を抑えたい方は小型特殊がおすすめです。

 

まとめ:顔写真付き身分証明書を1つは持っておこう

チケットの転売根絶することは難しいので、これからもっと顔写真付き身分証明書で本人確認をするイベントが増えると思っています。

公的にも身分証明書として認められている運転免許証とパスポートはイベントでも効果絶大です。

持っていて損することはないので早めに取得しておくようにしましょう。

また、免許証もパスポートも有効期限があるので、期限が切れていないか必ず確認しておいてください。

イベントを心から楽しむためにも、身分証明書の準備はお早めに!

 

 

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